疑問の備忘録

日常のふとした疑問や不思議を解明します!

辛いものが得意な人って何が違うの?

最近、テレビとかyoutubeで辛いものを食べるという企画がありますよね

 

見ている人はその辛いものを食べている様子を見て楽しんだりしている

 

すると、人によって食べた時のリアクションが違うってことに気づきます

 

特に驚くのは激辛料理のはずなのに、あまり辛くないっていう人です

 

このように「辛さに強い人って何が違うのでしょうか?」

 

 

 

辛さを感じる理由

 

まず、辛さというのは味覚には入っていません

味覚は甘味・塩味・苦味・酸味・旨味の5種類が基本のようですね

 

最近だと6個目の味覚が見つかったという話も聞きますが...

 

この味覚の中に辛いという文字は入っていません

 

つまり、辛さというのは味ではないということです

辛さというのは痛覚の一種です

 

口の中の細胞、特に舌の細胞が辛さを感じるのに大きな役割を担っているようです

 

この細胞が辛いものに含まれる成分から刺激受けることによって痛みとして辛いと感じるとういことですね

 

 

辛いものに強い人と弱い人の違いは?

 

辛さを感じる理由について調べたので、次に「辛さに強い人と弱い人」の違いについて

 

上で述べたように、辛さというのは細胞の反応が大きく関わってきています

 

その細胞の反応が人によって違うため、辛さに強い人と弱い人というのがいるわけですね

 

過敏に反応する人というのが辛さに対して弱くなってしまい、

それほど反応しない人が辛さを感じにくいというものです

 

その反応しやすさというのがどのようにして決まってくるのかということについてはわかりませんでした

 

先天的なものなのか、あるいは慣れなのか

そして、その両方なのか

 

 

参考にさせていただいたサイト

 

ja.wikipedia.org

www.designlearn.co.jp

 

 

辛さってどうやって計測するの?

 

そのように辛さについて調べていくと、もう一つ疑問が生まれました

それが、辛さの測定方法

 

よく唐辛子の何倍の辛さとか、商品で辛さ何倍みたいな表記がありますよね

 

しかし、その「辛さってどうやって測定しているのでしょうか?」

 

その測定方法について調べました

 

 

まず辛さの単位のようなものとして「スコヴィル値」というものがあります

 

昔は人が辛さというのを測定していた

つまり主観が入っていたということですね

 

その主観を取り除くために考え出されたのが「ジレット法」と呼ばれるものです

そのようなものから現在は測定器を用いて、辛味成分である「カプサイシン」の量を測っている

その「カプサイシン」の量によって「スコヴィル値」が決まるということでした

 

つまり、辛さの測定方法は「カプサイシン」の量を測っているということですね

 

参考にさせていただいたサイト

macaro-ni.jp

ja.wikipedia.org