鏡ってどうやって作るの?
毎朝身だしなみを整えるのに使うものがありますよね
それが鏡です
女性の方は化粧なんかで必要不可欠でもあります
そして、女性だけでなく男性も髪型を整えたりするのに鏡を使うことでしょう
他にも車を運転する時にも鏡がないと、安全確認ができなかったりしますよね
こんな風に、日々暮らしていく上で必要な鏡ですが
鏡というのは一体どのようにして作られているのでしょうか?
今回はその鏡の作り方について調べていきます!
銀鏡反応
鏡の作り方で避けては通れない用語があります
それが銀鏡反応
高校で化学を勉強した人ならば聞いたことがあるかもしれませんが、
「銀鏡反応」なんていう用語を知らない人だったり、忘れてしまった人がいるかもしれないので軽く説明します
銀鏡反応というのは
トレンス試薬(アンモニア性硝酸銀水溶液)によってホルミル基をもつ化合物が酸化されてカルボン酸(※厳密にはカルボン酸アンモニウム)となり、還元された銀が析出する化学反応である。
(出典:wikipedia)
というような説明がされています
正直、何を言っているのかわかりません
なので、より簡単な説明をすると銀鏡反応というのは
液体に溶けている銀を析出させる反応のことです
硝酸銀水溶液というものに色々と操作を加えることによって、溶けている銀を析出させるということですね
この銀鏡反応を用いることによって、鏡が作られるわけですね
鏡の作り方
ということで、本題でもある鏡の作り方についてみていきましょう!
鏡の作り方はいくつもありますが、そのうちの一つは先ほど説明した銀鏡反応を用いたものです
銀鏡反応は銀を析出させるため、この銀をガラスにくっつければ一応鏡としての役割を果たすわけですね
ただ、これだけでは銀が剥がれてしまうためコーティングのようなものをするわけですね
これが鏡の一つ目の作り方
そして、銀鏡反応を使わないで鏡を作る方法というのもの存在します
それが蒸着という手法を用いるもの
蒸着というのは物質を蒸発させて、その蒸発したものを表面にくっつけることによって対象のものの表面を加工することです
つまり、蒸着を用いて鏡を作る方法というのは
銀を蒸発させてそれをガラスなどの表面にくっつけることによって鏡を作るということですね
これが二つ目の方法
以上が鏡を作る手法です
ここでは簡単にしか説明していないため、実際作る上で必要な過程をだいぶ省略していますのでより詳しく知りたい方はぜひ調べてみてください!