疑問の備忘録

日常のふとした疑問や不思議を解明します!

泡ポンプの仕組みって?

泡、ポンプ

 

外から帰ってくると手洗いうがいをすると思います

 

そうした時にハンドソープを使う人もいると思います

 

そのハンドソープを使うときに、ハンドソープが泡になって出てくるものがありますよね

 

他にも洗顔をするときに、洗顔料が泡となって出てくるものがあります

 

本来は水のような液体のものがポンプを押すだけで泡となって出てくる

 

では、なぜ泡となって出てくるのでしょうか?

 

今回はその泡ポンプの仕組みについて調べていきたいと思います!

 

 

 

ポンプの仕組み

 

泡となる仕組みを考える前に、ポンプの仕組みについて考えていきましょう!

 

 

ポンプを考える上で、重要になってくるのは二つの弁です

 

弁というのは、水などの液体が逆流するのを防ぐためのものです

 

ポンプの上部と下部に一つずつ弁があります

液体を出すときには、上の弁が開き下の弁が閉まっているというように

弁の開閉を用いて液体を吐出しているわけですね

 

 

その弁も色々と考えられて違う種類の弁が用いられていますが、そこら辺は割愛させていただきますね

 

大まかな説明になりますが、以上がポンプから液体が出る仕組みになります

 

 

泡となる理由

 

それでは、本題へと移っていきましょう!

 

「なぜ液体だったのがあわ状となって出てくるのか?」

 

 

その答えは、ポンプの中に組み込まれている網目状の膜です!

 

この網目の部分が液体を泡にするのに非常に重要な役割を果たします

 

 

しかし、普通だったら網目の部分を通っても泡状にはなりません

 

そこで関わってくるのが空気

 

泡状にするためには、網目状の部分を液体が通る時に空気も一緒に通るようにするわけです

 

そうすることによって、網目に張り付いた液体が空気によって膨らみ泡になるわけですね

 

 

以上が、ポンプによって液体を泡に変化させることができるわけですね

 

 

 

まとめ

 

ということで、泡ポンプの仕組みについて調べていきました

 

泡状にするためには、空気と一緒に液体を吐出することが重要だということでした

 

聞いてみるだけだと、「それだけなの」と思ってしまうかもしれませんね

 

ただ、企業側は網目の大きさはどれくらいがいいのかなどもっと細かいところにも気を配っているのでしょう

 

そう考えると泡ポンプ一つとってみても大変だということが分かりますね