ホログラムの仕組みって?
日本の紙幣が変わるというニュースが少し前にありましたよね
紙幣は偽造防止のために様々な工夫が施されていることは誰もが知っていることだと思います
例えば、すかし
紙幣を明かりに照らしてみると、お札になっている人の肖像画が浮かび上がってくるやつですね
このすかしが有名ですが、これ以外にもたくさんの工夫があるわけです
その中で、今回注目するのはホログラム
ホログラムというと、なんか絵や写真が浮き出てくるのを想像しませんか?
今回はそのホログラムの仕組みについて調べていきました!
光の干渉
ホログラムの仕組みを説明するために必要となってくる知識があります
それが
- 干渉
という光の性質
干渉のことをコヒーレントと言ったりします
この干渉というのは、波が重なった時に強め合ったり弱め合ったりする作用のことです
左右からそれぞれ波を出している時、あるところでは波が大きくなり、あるところでは波が小さくなる
この大きくなったら小さくなったりするのが、干渉という性質です
ホログラムの仕組み
では、光の干渉についてイメージできたところで
ホログラムの仕組みについて考えていきましょう!
ホログラムの仕組みを考える上で、二つの過程について考えないといけません
- ホログラムを作る
- ホログラムを見る
この二つの過程についてそれぞれ見ていきましょう!
作る
まずは作る方から
ホログラムを作る上で記録しないといけないのが光の情報です
光の情報というのは、光の強さだったりと色々なものが含まれています
そして、その中にどのような干渉が起こっているかも記録されます
そのためにビームスプリッターが使われたりしますが、ちょっと難しいので省略します
気になる人は下の参考サイトで、、、
光の情報を記録することで、写真みたいに現像されます
これが作る工程
見る
そして、作られたホログラムが見えるためにどのようなことを行なっているか見ていきましょう!
先程の光の情報が記録されているところに光をあてる
そうすると、そこから情報が取り出されてホログラムとして見ることができる
すごいざっくりとした説明ですが、こんな風にホログラムを見ることができる
そして、光の情報として様々なものをもっているから浮き出したりして見えるわけですね
まとめ
ということで、ホログラムの仕組みについて調べていきました
仕組みについては本当はもっと細かいことが載っていましたが、ざっくりとまとめてみました
誤りがあった場合には、教えてください
参考にさせていただいたサイト