渋滞が起こる仕組みって?
以前、渋滞予測をどのように行なっているかという疑問について記事を書きました
その渋滞予測というのは渋滞が起こる場所などを予想するわけです
そこでまた新しく疑問がでてきます
それが、「渋滞ってどうやって起きるのか?」というものです
高速道路などでは、いつも同じような場所で渋滞が起きますが
やはり、それには何かしら渋滞が起きる理由があるからでしょう
ということで、今回は「渋滞が起きる仕組み」について調べていきます!
渋滞が起きやすい場所
渋滞が起きやすい場所というのは決まっているわけですが、一体どのような場所なのでしょうか?
よく渋滞が起きる場所は
- サグ部
- 合流する場所
- トンネル
が挙げられます
このような渋滞が起きやす場所の共通点は何でしょうか?
これを知れば、渋滞の仕組みが見えてきます!
渋滞が起こる場所の共通点
先ほど挙げた場所の共通点
それは、速度を落としてしまう場所だということです
合流する部分は、入ってくる車が速度が遅いため速度を下げてしまう
または、合流を避けるために別車線へ移るため後ろの車が速度を落としてしまう
トンネルでは、トンネル内が暗いため安全のために気づかないうちに速度を落としてしまう
そして、サグ部
サグ部というのは下り坂から上り坂に変わる部分のことです
このサグ部でも速度が落ちてしまう
今まで下り坂だった分アクセルをあまり踏まずに速度を維持できていた
しかし、そこで上り坂になった時に上り坂だと気づかない
そうすると知らないうちに速度が落ちてしまうわけですね
こんな風に渋滞が起こる場所というのは、車の速度が落ちるという共通点があります!
渋滞の起こる仕組み
では、渋滞の起こる場所の共通点が分かったところで渋滞の起こる仕組みを考えていきましょう!
渋滞が起こる場所では車のスピードが起きるわけですね
そうすると、後ろの車をブレーキを踏み速度を落とす
これが繰り返されると速度の遅い区間がどんどん広がっていくわけです
そして、そこが渋滞となっていくわけですね
つまり、合流やサグ部などによって車が速度を落とす区間がどんどん広がっていく
それに伴って、車の流れが悪くなっていくから渋滞が起きるというわけですね
まとめ
渋滞の仕組みについて調べていきました!
渋滞というのは無意識のうちに速度が落ちてしまい生じるということもあります
なので、この渋滞が起こる仕組みを知っているだけでも対処の仕方も変わってくるのではないでしょうか