疑問の備忘録

日常のふとした疑問や不思議を解明します!

電子レンジの仕組みとは? 金属がダメな理由は?

日頃からコンビニとかでご飯を買ったりしますが、

そのとき飯を温めるのに使うのが電子レンジです

 

電子レンジといえば、もう一家に一台あるのが当たり前ってくらいの家電ですが

実際にところどういう原理で動いているのかってのは知らないものですね

 

なので、今回はその電子レンジの仕組みを紹介するとともに

疑問に思ったきっかけというのを話していきます!

 

 

 

調べようと思った出来事

 

電子レンジってのは小さい時から使っていたため、身近な存在でした

イメージとしては「ものを温めるために使う家電」

 

また、最近では「電子レンジで温めた方が美味しい」というような記述があるお菓子とかあるわけです

そのときに、注意点として「個包装から出して温めてください」と書いてありますよね

 

 

そこで、ある日ちょっとした出来心「個包装から出さないとどうなるんだろう?」と思って個包装から出さずに温めてみました

 

そうすると、なんかすごい音が聞こえました

「ヤバっ!」と思ってすぐに取り出してみると

なんか「もう個包装ってそんなだったけ?」って感じですよ

 

 

そんな風に、ちょっとした出来心でやったわけですが「どうしてこうなるのか?」と疑問に思ったわけです

それが今回この記事を書いた理由ですね

 

 

電子レンジの仕組み

 

もともと、電子レンジの仕組みというのはなんとなく知っていました

「水分子を振動させることによって温める」という感じで

 

ということで、今回はそれに加えてもう少し詳しく調べてみました!

 

まず物体の温度というのは、分子の運動の激しさによって決まってくる

分子の運動が激しいと温度が下がっていく

逆に、分子の運動が穏やかだと温度が下がっていくわけですね

そして、分子の運動を理論上完全に止めることができる温度ってのが絶対零度ですね

 

つまり、電子レンジというのは何かしらの方法で分子の運動を激しくしているわけですね

 

ここで、電子レンジに使われているのはマイクロ波と呼ばれる電磁波です

マイクロ波とういのは名前の通り、波長が短い波のことですね

 

このマイクロ波が水分子を振動させることによって温められる

 

どうやって水分子を振動させるかというと電界の変化を利用します

 

水分子は電気的に偏りがあります

つまり、水はある一方がプラスだった場合、もう片方がマイナスになっているということですね

 

 

ここに電磁波を当てる。電磁波は電界が変化するためその変化につられて水分子が回転を始める

 

これが繰り返されることによって、水分子の運動が激しくなる

つまり温度が高くなるというものでした

 

 

そんな風にもう意味わからん原理というわけではなく、まあ理解できる原理でしたね

 

 

電子レンジで金属を温めてはいけない理由

 

次に、調べるきっかけとなった金属について

 

金属を温めると電子レンジが壊れたり火花が出たりします

 

電子レンジでは金属表面の電子が電磁波にあたると活発に動き始める

そうすると、その電子が飛び出して電子レンジ内部の装置を壊してしまう

電圧が大きくなってしまい放電するといったことが起こります

 

そのため、電子レンジが壊れるまたは火花が出たりするということが起こるわけですね

 

 

参考にさせていただいたサイト

santa001.com

www.eme-tokyo.or.jp

ja.wikipedia.org

 

 

疑問点

電子レンジの原理と金属を温めてはいけない理由について調べたわけですが、

次に調べるとしたら電子レンジのワット数ですね

 

ワットということで仕事率を表す単位のワットだと思いますが、

時々ワット数が違っていても、比の計算で温めに必要な時間を計算するというのがありますが、それは正しいのでしょうか?

 

実際よりも長い時間やらないといけないような気がするのですが、その補正はしなくていいかってことですね

 

 

もし間違っているなど指摘がありましたら連絡してください!