疑問の備忘録

日常のふとした疑問や不思議を解明します!

画像や動画の方がデータ量が多いわけは?

最近はデータ通信量という単語をよく聞くようになりました

 

メガとかギガ、そしてテラまでとまあ色々ありますが

なぜこんなにもデータ通信量が増えたののでしょうか?

 

その一つとして、動画とかをスマホで見れるようになったというのがあると思います

 

しかし、動画ってデータ通信量を多く取る

つまり動画というのはデータ量が多いということ

 

では、なぜ動画だとデータ量が多くなるのでしょうか?

 

今回は、画像と動画がデータ量が多くなる理由について調べていきたいと思います!

 

 

 

データ量

 

まずはデータ量について

 

データ量が多いといっていますが、それは一体どういうことなのでしょうか?

 

データというのは2進法で表されます

2進法というのは0か1かによって数字を表す方法のことです

 

このときに0か1かというのが最小単位にあたり、それを1bitと呼びます

この1bitが8個集まることによって、1Bというものに換算することができます

 

 

つまり、1Bというのは8個の値が連なったものであり、それぞれの値は0か1となっているということですね

 

そして、その1Bが1024倍になると1kB

1kBが1024倍になると1MB

1MBが1024倍になると1GB

1GBが1024倍となると1TBとなります

 

この時の、Mがメガ、Gがギガ、Tがテラという表現として使われていることが多いです

 

 

文字のデータ量

 

画像や動画のデータ量を見る前に、比較対象として文字のデータ量について見ていきましょう!

 

先ほども言ったように、データは2進法で決まっています

しかし、文字というのはたくさんあり漢字まで含めると膨大な数になる

 

その膨大な数の文字を表すために、2進法をもちいるとbitの数が多く必要になってくる

つまり、B(バイト)の数も多くなってきます

 

そして、文字や記号というのは大体は1Bか2Bで表されます

つまり8bitか16bitで文字が表せるということですね

 

それが文章となって、文書のデータ量が決まってくるわけです

 

もし1000文字書くと1〜2kBということです

 

 

画像・動画のデータ量

 

動画は画像が連続して流れるということから、

画像のデータ量について考えていきます

 

画像はピクセルと呼ばれる小さな四角がたくさん集まって構成されています

ピクセルの数は画素数とも呼ばれ、画素数が多いほど高画質な画像となります

 

 

そして、そのピクセルというもの一つ一つがデータを持っている

画像は光の三原色と透明度によって決まってくる

つまり、三色の光と透明度についての情報を持っておけばいいということです

 

その三色の光と透明度はそれぞれ1B分の情報量を持っている

そのため、1ピクセルで4B分の情報を持っていることになります

 

 

そして、画像では画素数が1万を優に越しているため

データ量が多くなってしまうというわけですね

 

それが動画になると、その画像が何枚も連続して流れるため自然とデータ量が多くなってしまうということです

 

 

まとめ

 

データは2進数で表記されおり、bitやBという単位で表すことができる

文字は1文字で数Bしかありませんが、

画像となると光の三原色透明度によってデータ量が大きく増える

 

そのため、画像や動画というのは非常にデータ量が多くなってしまうということです

 

 

参考にさせていただいたサイト

 

www.pc-master.jp

www.cg-ya.net